お知らせ
やすらぎ通信Vol.59
『やすらぎの郷霊園Vol.59 お正月』を発行しました。
やすらぎの郷霊園管理事務所にも置いてありますので、ご自由にお持ちください。
あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます
昨年はコロナ禍で大変な1年でした。
今年も引き続きコロナ禍が続きますが、感染拡大防止に気を付けて生活をしましょう。
皆様のご健康とご多幸をご祈念致します。
年末年始の開門時間
横浜やすらぎの郷霊園から年末年始のお知らせです。
例年通り時間を短縮して無休で開園致します。
12月29日(火)~1月4日(月)
10:00 ~ 15:00
上記の日時で開園致します。
宜しくお願い致します。
秋はもみぢ葉
D区に上がる階段の脇ある紅葉が見頃となってきました。
まるで紅葉がリレーをしているかのように
綺麗なグラデーションです。
「形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉」(良寛)
何かをこの世に残そうと思っても残るものではないし、
残るものは大自然のように人の思い計らいを越えて残っていく。
その大自然の一つとして表されたもみぢ葉は、
今日もすべてのものの形見として、
目の前に現れてくれているようです。
秋の植え替え(パンジー)
A区の足元を飾るお花をマリーゴールドからパンジーに植え替えました。
中々、おさまらないコロナ禍でもみなさんが安らかな気持ちで
お参りできますようにしたいと思っております。
きのこのこのこげんきのこ
古木の切り株に、突如として現れたキノコです。
何という名前なのかわかりませんが、徐々に増えてきてこのような群れとなりました。
実りの秋を感じる元気なキノコでした。
山茶花と椿
山茶花(サザンカ)の可愛らしい花が咲き始めました。
ところで山茶花と椿って見分けが付きづらいですよね。
一番有名な見分け方は、椿が花が散る時に、花首から落ちるのに対し、山茶花は花びらが落ちるということです。
つまり散るまでは非常に分かりづらい。しかし、どちらも美しくその花をほころばせます。
何かを分けようとする人間の心に一石を投じているかのようですね。
暑さ寒さも彼岸まで
正門のモニュメントの足元にひょっこりと顔をだした彼岸花です。
今年は、晩夏も例年見ぬ猛暑に見舞われました。
夏が終わるのか不安になる程でしたが、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざの通り、彼岸に入ると途端に秋の空気になってまいりました。
彼岸は、どのような苦しみに出会おうとも、季節の節目を迎えることのできる縁を尊び、我が身心を正しながら過ごす大切な期間です。
節目節目を重んじる日本ならではの伝統。向かい風の中を凛とまっすぐ花を咲かす術をご先祖様は教えてくれています。
梅雨明けのひまわり
蝉時雨の降り注ぐやすらぎの郷霊園の夏に、ひまわりが彩りを添えてくれました。
向日葵は太陽の移動によって花の向きが回ると考えられていることから、昔は「日廻り」と書いていたそうです。
やがて、ひまわりの花が向日性があることと、四方向に花が回り咲くという意味の「葵」という漢字が当てられ、
現在の「向日葵」となったそうです。
少し生育したひまわりは、太陽が隠れている曇りや雨の日も太陽を追いかけて動きをするそうです。
日々のルーティンを淡々と行い、例え目印を失っても、迷わず生きる術を磨くのは、
まさに修行生活そのものです。
一寸先も見えぬ現在の世の中でも、
朝起きれることの幸せ、ご飯を食べれることの幸せ、お風呂に入れることの幸せ、夜寝むれることの幸せ・・・
当たり前の日常の一コマ一コマを大切に些細な幸せを感じながら過ごす
シンプルな生き方が求められているのではないでしょうか。
どのような環境であっても、
皆様が向日葵のような笑顔で過ごすことができるヒントを
伝えていけたらと思います。
咲きました!
今朝、きれいに咲きました。